与那覇恵子 詩集
『沖縄から 見えるもの』
この詩集『沖縄から 見えるもの』には沖縄人の「言の葉」の深層と対話し、今も続いている基地問題を抱える暮らしや、それでも生きる誇りなどが掬い上げられて書き記されている。そんな詩集はきっと本土の日本人たちをより広い他者の視野に立たせて、沖縄人の魂と共存することの真の豊かさを感じさせてくれるだろう。(鈴木比佐雄・解説文より)
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解説:鈴木比佐雄 |
A5判/176頁/並製本 ISBN978-4-86435-374-8 C1092 |
定価:1,650円(税込) |
発売:2018年12月17日
目次
Ⅰ 言の葉
言の葉
出会い
私 Ⅰ
私 Ⅱ
待つ Ⅰ
待つ Ⅱ
めざめる朝に
今日
日常
ブレック・ファースト
実存主義
陽の落ちるまえに
コーヒー・タイム
タイムラグ
Ⅱ 沖縄から 見えるもの
沖縄の夏
夏の日
沖縄から 見えるもの
東京のビジネスマン
今朝の日本
仰ぎ見る大国
ハワイそしてオキナワ
待合室
ヘイトスピーチ
米軍車両にいた人
ウチナーンチュ
おまえは誰だ?
決意
Ⅲ 存在の悲しみ
存在の悲しみ Ⅰ
存在の悲しみ Ⅱ
ソウルの夏
病室
認知症
アウシュビッツ展
学校と日本という国と
日常という非常
愚かな国の愚かな朝
国家の影
特定秘密保護法が可決した午後
ラブコール・地球へ 〝核戦争後の地球〟を見て
解説 鈴木比佐雄
あとがき